2009年02月22日

一握の砂

明治時代を代表する天才的詩人石川啄木の詩集の表題ですが、確か27歳で病死したと思います。

好きな詩に「働けど、働けど、我が暮らし楽にならざり、じっと手を見る」

と言う詩があるのですが、本当に貧乏生活を詩集に書いている詩なんだと思っていたのですが、実はそうではないと教えくれた尼僧がいたのです。

彼女はある有名な元画商で(今でも港区にある日本船舶振興ビルの壁に飾ってある絵ですが、頭の良い読者の皆さんなら何故私が笹川良一会長の腕時計を持っているか、気がつかれたかと思いますよhttp://www.rd.mmtr.or.jp/~j-homura/)京都の比叡山で訳ありで僧籍に入った方で、私が浅草時代に交流があったのですが、彼女曰く、あの詩は生活に余裕がないと書けないですよ!と言っていたのです。(笑)

自分を客観的に見る事は確かに精神的な余裕がないと出来ませんよね。

私も12年前に7ヶ月の息子と五歳と十歳の二人の娘を残して29歳で嫁さんが亡くなった時、悲しさで泣いてる余裕はなかったのですね。(笑)正に笑い飛ばして生きて来たのです。

ネガティブからは何も生まれないのが体験でわかっているだけなのです。

お腹を空かしている子供達を見て親は悲しみに浸っている余裕はありません。(笑)

今では彼女達も高校生を卒業して社会人で頑張っています。息子はまもなく中学生なのですが、毎日が自分との戦いで試練の連続でした。

わかった事は、「敢然と困難に立ち向かうと、宇宙は我に味方する! 」と言う事なんです。(笑)

宗教の原点でも有ります。(笑)モーゼも仏陀もキリストもモハメッドも日蓮もたった一人で人生と戦い名を残したのです。

皆さんも困難にぶつかったら死ぬ気持ちでチャレンジして見て下さい!!人生に破れない壁はないのですね。まさにランニングハイの世界が経験出来ます。(笑)




Posted by SGI健康塾・片山 at 00:43│Comments(0)
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